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執筆者の写真Mayumi Saito

Untitled




彼女が話してくれたことは




わたしが


親知らずを


抜く必要があり


抜いて頂いたことを


思い出した







彼女の手を


握りしめて


ぼろぼろと


涙が溢れた





虫がつくかもしれない


うまく咲かないかもしれない


でも

本来の種に戻すことによって


感じられるものがあって


蘇ることがある




さらさら

流れても

宿ったことは

奇跡で

ずっと

永遠に

2人の間に

強く

生きる




大切なのは

照らしていて

照らされていること



2人ともが

そして

その互いの家族が

より豊かになること



どっちがと

天秤にかけるのではなく

どっちも

しあわせ



しあわせな状態であることが

大事




ありがとう



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